ついに、新生日本代表(森保ジャパン)の初陣となるキリンシャレンジカップが近づいてきましたね。
初戦は、9月7日(金)札幌ドームでチリ代表と、次戦は、9月11日(火)にパナソニックスタジアム吹田でコスタリカ代表との親善試合が予定されています。
初戦のチリ代表は、ロシアワールドカップには出場していませんが、最新のFIFAランキング(2018年8月16日付)12位です。あの強豪揃いの南米選手権を2連覇(2015年,2016年)している非常に強いチームです。
惜しくも、ロシアワールドカップの南米予選では、最後にブラジルに敗北し、順位が3位から6位へと転落し出場を逃しました。
当時は、「チリ代表がワールドカップに出場できないの?」と思ったほどです。
そんなに強いチリ代表との試合は日本代表の今後を占うえで、大事な一戦となるのではないでしょうか。 (ここは、チリ代表の来日メンバーにもよりますが・・・)
ロシアワールドカップで日本が対戦したコロンビア代表はFIFAランキング14位ですので、チリ代表の強さが分かると思います。
ちなみに、現在、日本のFIFAランキングは55位です。(がんばれニッポン)
今回は、キリンチャレンジカップの初戦となるチリ戦の日程、放送時間、メンバーについて見ていきましょう。
目次
地震による試合開催の可否について(9/6更新)
この度は、北海道胆振地方中東部で発生した地震で被害に遭った皆さまに対し、
謹んでお見舞いを申し上げます。
試合開催の可否については、9月6日(木)18:00までに決定するそうです。9月7日(金)のチリ代表戦は、平成30年北海道胆振東部地震の影響で中止となりました。
(出典:日本代表公式Twitterより)
明日開催予定の試合は、平成30年北海道胆振東部地震の影響で中止となりました。被災された皆さま、何よりもご自身の安全を最優先で行動されてください。「一緒に頑張ろう!」#jfa #daihyo #SAMURAIBLUE pic.twitter.com/Fv9vDveCTD
— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) 2018年9月6日
全員無事を確認、地震に慣れているチリ代表は落ち着いているらしいhttps://t.co/rbDPL25BbJ
— flagflag (@flagflag) 2018年9月6日
ビダルらチリ代表「選手は無事」とツイッターで報告 #チリ代表 #daihyo #森保ジャパン #北海道地震 #地震 #北海道https://t.co/VjYoxjw1IG
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2018年9月6日
テレビ放送
日時:9月7日(金) 19:00 キックオフ(予定)
放送局:フジテレビ系列
場所:北海道・札幌ドーム
試合結果
平成30年北海道胆振東部地震の影響で中止
日本代表メンバー
GK
東口 順昭 ヒガシグチ マサアキ(ガンバ大阪)
権田 修一 ゴンダ シュウイチ(サガン鳥栖)
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
DF
槙野 智章 マキノ トモアキ(浦和レッズ)
佐々木 翔 ササキ ショウ(サンフレッチェ広島)*
車屋 紳太郎 クルマヤ シンタロウ(川崎フロンターレ)
遠藤 航 エンドウ ワタル(シントトロイデンVV/ベルギー)
室屋 成 ムロヤ セイ(FC東京)
植田 直通 ウエダ ナオミチ(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
三浦 弦太 ミウラ ゲンタ(ガンバ大阪)
冨安 健洋 トミヤス タケヒロ(シントトロイデンVV/ベルギー)*
MF
青山 敏弘 アオヤマ トシヒロ(サンフレッチェ広島)
山口 蛍 ヤマグチ ホタル(セレッソ大阪) ケガのため
大島 僚太 オオシマ リョウタ(川崎フロンタレ) ケガのため
伊東 純也 イトウ ジュンヤ(柏レイソル)
中島 翔哉 ナカジマ ショウヤ(ポルティモネンセSC/ポルトガル)
南野 拓実 ミナミノ タクミ(ザルツブルク/オーストリア)
三竿 健斗 ミサオ ケント(鹿島アントラーズ)
伊藤 達哉 イトウ タツヤ(ハンブルガーSV/ドイツ)*
堂安 律 ドウアン リツ(FCフローニンゲン/オランダ)*
(追加招集)
天野 純 アマノ ジュン(横浜F・マリノス)*
守田 英正 モリタ ヒデマサ(川崎フロンターレ)*
FW
小林 悠 コバヤシ ユウ(川崎フロンターレ)
杉本 健勇 スギモト ケンユウ(セレッソ大阪)
浅野 拓磨 アサノ タクマ(ハノーファー96/ドイツ)
※*は初選出
(2018.8.30発表)
注目選手は、ロシアワールドカップのメンバーに期待されながら落選した中島翔哉、堂安律、南野拓実ではないでしょうか。
中島翔哉:ポルティモネンセ(ポルトガル)
昨季のポルトガルリーグ10ゴール12アシスト。昨年11月と今年2月には(選手間投票による)月間最優秀ゴールを受賞。リーグの2017-18シーズンのベストイレブンと新人王候補にもノミネートされるという申し分のない活躍。将来の日本代表の中核を担う選手の1人。
メインポジションはサイドハーフ、主に左サイドハーフを主戦場とし、縦への積極的な攻撃意識が強く、相手を置き去りにする鋭いカットインが魅力。また、シュート意識が強く、強烈なミドルシュートが最大の武器。
堂安律:フローニンゲン(オランダ)
日本サッカー界で最も注目すべき若手選手の1人。昨季はエールディヴィジで9得点を記録。多彩な攻撃的MFであり、サイドを主戦場とする。
南野拓実:ザルツブルク(オーストリア)
オーストリア、ザルツブルクで2016~2017シーズンは途中出場からゴールを量産して11得点を記録し、チームの優勝に大きく貢献。
ザルツブルクでは2年半で24得点を挙げています。
プレースタイルは、アタッカーとして左右、センターのFWやMFができる、万能型の選手。特徴しては、常にゴールを意識しており、鋭いドリブル、両足から放たれる精度の高いセンタリングやミドルシュートなどが持ち味。
チリ代表メンバー(9/4更新)
GK
ブライアン・コルテス(ウニベルシダ・イキケ)
ガブリエル・アリアス(ラシン・クラブ/アルゼンチン)
ローレンス・ビグルー(スウィンドン・タウン/イングランド)
▼DF
パウロ・ディアス(アル・アハリ/サウジアラビア))
イゴール・リチノフスキー(クルス・アスル/メキシコ)
マウリシオ・イスラ(フェネルバフチェ/トルコ)
エンソ・ロコ(ベシクタシュ/トルコ)
クリスティアン・クエバス(オーストリア・ウィーン/オーストリア)
フランシスコ・シエルラルタ(パルマ/イタリア)
ミーコ・アルボルノス(ハノーファー/ドイツ)
ギジェルモ・マリパン(アラベス/スペイン)
▼MF
パブロ・エルナンデス(インディペンディエンテ/アルゼンチン)
ロレンソ・レジェス(アトラス/メキシコ)
ディエゴ・バルデス(モレリア/メキシコ)
ガリー・メデル(ベシクタシュ/トルコ)
エリック・プルガル(ボローニャ/イタリア)
チャルレス・アランギス(レヴァークーゼン/ドイツ)
アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ/スペイン)
▼FW
ファビアン・オレジャーナ(エイバル/スペイン)
アンジェロ・サガル(パチューカ/メキシコ)
マルティン・ロドリゲス(UNAM/メキシコ)
ディエゴ・ルビオ(スポルティング・カンザス・シティ/アメリカ)
アンジェロ・エンリケス(ウニベルシダ・デ・チリ)
イグナシオ・ヘラルディーノ(アウダックス・イタリアーノ)
来日してほしい選手
■GK
クラウディオ・ブラーボ(マンチェスター・シティ/イングランド)
■MF
チャルレス・アランギス(レバークーゼン/ドイツ)
ポジションはセンターハーフだが中盤ならサイドでもインサイドでもトップ下でもプレーする事が可能。
スタミナと運動量が豊富でピッチを90分間走り回れる運動量は「量」だけでなく「質」も高く、相手の嫌がる隙間を見つけては走りこむ、というプレーを繰り返す。
その運動量豊富なプレースタイルからアルトゥーロ・ビダルと共にチリの中盤を支配すようなプレーを見せる。
アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ/スペイン)
MF、CBもこなせるがSB、サイドハーフなどで高い能力を発揮。母国コロコロから07年、チリ人として史上最高の移籍金でレバークーゼンに移籍。11年夏にユベントスへ移籍し、リーグ4連覇に大きく貢献。15年夏にはバイエルンへ移籍。18年8月、FCバルセロナに移籍金2000万ユーロ、3年契約で加入することが発表されたばかり。
特徴は、ずばり、髪型。ウルトラセブンばりのモヒカンヘッドです。一目でわかると思います。
■FW
アレクシス・サンチェス(アーセナル/イングランド)
鋭いドリブル突破とチャンスメイクを得意とし、難易度の高いトリッキーなシュートを決める。右サイド、中央、左サイドと3つの攻撃的なポジションを務めることができるが、右サイドでのプレーが得意。
最大の特徴であるスピードを生かし、タッチライン際からのカットインでバイタルエリア内へと切れ込みシュートへと持ち込む。
時にはパスの受け手となりゴール前へ飛び出し、スペースへと走り込み、ボールを受けチャンスメイクを行う。
168センチメートルと小柄ながら身体能力も高く攻撃的なポジションながら、守備の際には相手の選手に対して積極的なプレッシングをかける。
まとめ
今回は、2018年9月7日(金)キリンチャレンジカップ、チリ戦の日程、放送時間、代表メンバーを調べてみました。
新生日本代表、今から楽しみですね。チリ代表には是非、ワールドクラスの選手の来日を期待したいです。
日本代表は、中島翔哉、堂安律、南野拓実のプレーに注目です。
チリ代表来日メンバーを更新しました。
クラウディオ・ブラーボとアレクシス・サンチェスは残念ながら来日しませんでした。
注目選手は、何といっても、アルトゥーロ・ビダルとチャルレス・アランギスです。



